概要
平成27年12月3日付で農林水産省より「空中散布等における無人航空機利用技術指針」が通知され、農林水産航空協会より「産業用無人航空機運用要領」が示されました。
これにより無人航空機及び散布装置の性能確認を受けることになりました。
併せて、教習施設登録や整備事業所登録が必要となりました。無人航空機による散布業務を行うには「オペレーター技能認定証」を取得することが必要となりました。

弊社では農業用マルチコプターの教習(技能認定、整備士認定)を随時行っております。
初めてご導入の方は5日間、産業用無人ヘリコプター操縦経験者の方は3日間技能認定教習を受講することとなります。
(天候や習得状況により日程は変更となることがあります。)

東光鉄工UAV事業部は平成29年4月より、廃校となった旧雪沢小学校に移転しました。
教習のみならずマルチコプターの製造等様々な業務を広大なグラウンドと古き良き教室を利用し行っております。雨天時には体育館を利用し操縦訓練を行うことができます。
教習申込時は、TSV-AQ1もしくはTSV-AH1、TSV-AH2(MG-1の教習も可能)の機体をお決めになってからお申込みください。


農薬散布教習
昨今、ドローン関係の事故報道が増えている中、平成27年に航空法の一部改正により、マ ルチローター(ドローン)・産業用無人ヘリコプターを含むすべての「無人航空機」(超軽量 の200g未満のものは除く)が航空法の規制対象となりました。
その中で農薬・肥料の散布 や播種等のために無人航空機を飛行させる場合は免許の取得が必須となっております。
オペレーター教習
5日間プログラム
学科内容
2.5日間
実技内容
2.5日間
教習費
教習費(5日間) | 180,000円 |
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受験料及び免許発行手数料 | 15,000円 |
計 | 195,000円 (税別) |
産業用ヘリコプターの免許をお持ちの方
教習費(3日間) | 108,000円 |
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受験料及び免許発行手数料 | 15,000円 |
計 | 123,000円 (税別) |
※機種拡張の場合は1機種につき+5000円
※2020年4月1日より教習費が価格改定となりました
i-Construction 教習
国土交通省では、「ICT の全面的な活用(ICT土工)」等の施策を建設現場に導入すること によって、建設生産システム全体の生産性向上を図り、もっと魅力ある建設現場を目指す取 組であるiConstruction(アイ・コンストラクション)を進めています。
3次元データの活 用などを進めることで、生産性が高く魅力的な新しい建設現場を創出することを目的とし、 当社でも6月より国土交通省の管理団体、講習団体として認定が下り、講習を開始しております。