明治11年(1878年)第1回から今年、平成30年(2018年)第141回まで、長い歴史の中で一度も中止になったことがないのが特徴です。昭和の戦争や恐慌といった動乱期においても、関係者や農家は力を合わせて交換会の伝統を守り続けました。そうした先人たちの努力と偉業に敬意を払うとともに、秋田の更なる発展のため、志を受け継いだ多くの方々のご協力で種苗交換会は開催されています。
また、種苗交換会の開催地は秋田県内の各地を持ち回り方式で移動しており、担当する市町村ごとに特色を活かした様々な催し物が企画されています。今年の開催地である秋田市も、竿燈など伝統芸能の披露や著名人を招いてのトークショーなど、魅力的なイベントをたくさん用意して皆様をお待ちしています。