お知らせ

【農家さんにオフシーズンはなし?!】農業教習が繁忙期に入ました

2022.12.14

冬から春にかけて農閑期となるこの時期、農家さんは来年に向けた準備を進めています。
例えば、来年度もおいしいお米を栽培するための「土づくり」や「農機具のメンテナンス」です。そして新たにドローンを導入したいと考えている農家さんは、ドローンスクールで農業用ドローンについて学ぶ時間に当てる方もいらっしゃいます。

先月から東光ドローンスクールにも農業教習(座学:2日、実技:3~4日)のお申込みが続々と増えてきました!受講される方は、新規導入の方やパイロット増員のためなど目的も年齢もさまざまで、当然「ドローン操縦が初めて」の方もおりますので、まずは学科の中で基礎的な知識、関連法規を学び、そのあと機体の取扱いや農薬散布の知識を身に付けていきます。


■東光ドローンスクールの農業教習

座学2日、実技実習3~4日で行います。実技実習では当社インストラクターがコーチモード(※)を使用して受講生の操縦をサポートします。使用する機体はホビー機 → 訓練機・実機と少しずつ大型ドローンに慣れていただきますので、初めてドローンを操縦する方にも安心して受講いただいています。

※コーチモード:講師と受講生がそれぞれプロポ(送受信機)を持ち、万が一の際に講師が操縦を行い、危険を回避する訓練方法


12月最初の農業教習は「TSV-AH2」(現在は販売終了)からスタート。実技実習期間の平均最高気温は1.4℃と、雪沢の洗礼を受ける雪深い中での実習となりました。

農薬散布機「TSV-AH2」(東光鉄工)

農業教習の実習では操縦訓練だけではなく、ナビゲーターの役割も学びます。空撮の現場も同様ですが、ナビゲーター(補助者)の役割はとても重要になります。吐出を止めるタイミングや、オペレーターに伝えるべき情報、散布環境の把握など、トラブルを抑止するための役割も担っています。


ナビゲーター練習の様子

実習の最後には実技テストがあります。「緊張して練習通り出来なかった」と話しながらも、受講生全員が無事に合格となりました!


■農業分野にドローン導入が進む理由とは

ドローンのメリットは無人ヘリコプターと比べて機体が小型で価格が安く、生産者の労働負担の軽減や作業性の向上、コスト削減等のメリットがあります。2016年からドローンでの農薬散布が始まって以降、ドローンサービス市場の中でもいち早く導入が進み、今後も安定したシェア率を有する予測が出ています。

https://research.impress.co.jp/topics/list/drone/643

現在販売している弊社の農業用ドローン「TSV-AQ2」も、操縦サポート機能、負担を軽減する設計(防水、タンク・バッテリーのワンタッチ着脱)がポイントです。
また、自社製品だから出来る、迅速なアフターフォローやメンテナンスは「防除時期を逃さない」と、お客様から喜ばれております。

TSV-AQ2(東光鉄工)
TSV-AQ2プロモーション

来シーズンに向けてドローンの導入をご検討中の方は、お気軽に弊社までご相談ください。


【お問合せ】
東光鉄工株式会社UAV事業部
TEL:0186-57-8755 Mail:info-uav@toko-akita.co.jp
お問合せリンク:https://tokouav.jp/support/#ios-mail

TOKOドローンスクール:https://tokouav.jp/school/
農薬散布機「TSV-AQ2」:https://tokouav.jp/product/tsv-aq2/

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