お知らせ

【現場に合ったスキル習得のために】指定会場での出張講習も承っております!

2022.09.30

ドローンの活用は空撮にとどまりません!搭載されているセンサーやカメラはさまざまな産業分野での活用が期待されています。当然ながら、TOKOドローンスクールにも「業務にドローンを導入したい」「ドローンの活用の幅を広げて業務拡大を目指したい」と、各企業様からご相談をいただきます。
また、ご相談いただく内容の中には「業務での運用になるので複数名のパイロットを確保したい」「現場での運用を想定して指導してほしい」とご希望される企業様もいらっしゃいます。そういったご要望にお応えするため、当スクールではお客様指定会場に出向いた出張教習を行っております。


■出張教習はこんな企業様へおすすめ

・できるだけ実践に沿って、屋外での飛行練習を受けたい
・初めての導入に当たり、多くの社員にライセンスを取得させたい
・各事業所の担当者を一個所に集めて講習を受けたい
・現場に合わせた安全管理を確認したい
・受講後すぐに実践対応が出来る態勢を整えたい


9月は小安地熱株式会社様(湯沢市)と大成建設株式会社様(本社・東京)から出張教習のご依頼があり、当スクールインストラクターが現場対応させていただきました!

お客様指定教習会場で出張教習

小安地熱様、大成建設様ともに受講いただいたコースは「応用技能講習」です。業務での運用は、一定以上の操縦技術と現場に合わせた飛行方法が必須となります。また、現場ごとの安全管理も、事故なく業務を行う上で非常に重要です。応用技能講習では、ドローンを正しく、安全に飛行させるための知識はもちろん、咄嗟のトラブルにも対応できるように、”GNSSに頼らない飛行技術”(以下:ATTIモード操作)を念入りに指導しております。


■応用技能講習とは

・座学0.5日、実技実習1.5日の2日間で実施(筆記試験あり)。
・修了者は国交省の飛行許可申請に使用できるライセンス証が取得が可能です。
・お客様の目的、レベルに合わせた飛行技術を学ぶことができます。
・実技実習はGNSSに頼らない操縦スキルを重点的に練習します。


このATTIモード操作は風の影響を直に受けるため操縦の難易度は上がり、ドローンの操縦経験があっても、ATTIモード操作未経験の方は多いのではないでしょうか?
長くドローンに携わっていると、ATTIモード操作が必要となるケースが必ず出てきます。これからドローンパイロットを目指す者には必須の技術で、今回の受講者様も初めてのAモード操作に、「こんなに制御するのが難しいとは思わなかった」と、風速3m/sの中で真剣にドローンと向き合っておりました。

Aモード操作を中心に実技実習

今回の実習に使用したDJI社(中国)の製品には、動く被写体を自動で追尾してくれるアクティブトラック機能が付いています。実習最後にはこの機能も体験していただき、充実した実習内容に「非常に満足!」の声をいただくことができました。

DJI製品に搭載されているアクティブトラックを体験

応用技能講習のすべてのカリキュラム修了後には、国交省の飛行許可申請に使用できるライセンス証が発行されますが、筆記試験・実技実習ともに合格することが絶対条件!業務でのドローン運用には、国交省への飛行許可申請が必要となる飛行形態をとる場合が大半です。お客様のお仕事が円滑に進むように、当スクールインストラクターも全力でバックアップしております!

今回の受講者様は全員が見事ライセンス証取得!事故・トラブルもなく無事に任務を終え帰路に着くことができました。

ドローンが持つ技術は日進月歩です!今後ますます産業分野への活用が広まっていくはずです。当スクールではお客様の目指すレベルや目的に合わせて各種コースをご用意しております。まずはお気軽にご相談ください!

【お問合せ】
東光鉄工株式会社UAV事業部
TEL:0186-57-8755 Mail:info-uav@toko-akita.co.jp
お問合せリンク:https://tokouav.jp/support/#ios-mail

小安地熱株式会社:http://www.oyasu-geothermal.com/index.html
大成建設株式会社:https://www.taisei.co.jp/

UAV事業部Facebook :https://www.facebook.com/toko.uav/
UAV事業部ホームページ:https://tokouav.jp/
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