お知らせ

【農薬散布講習】農薬散布 指導員講習を実施しました

2022.08.06

ドローン産業が拡大している昨今ですが、その中でも成長している分野が農業分野です。弊社で行っている農薬散布講習にも、ドローンで農薬散布を始めたい農家さんや、業務に活用したいという思いから、多くの方に受講いただいております。

先日は、仙台螺子株式会社様(仙台市)から3名の方に受講していただきました。
仙台螺子様はJIS規格によるボルト・ナットや国内外品の電動・作業工具を取り扱っている他、2018年からはドローン教習所仙台校として「講習」「空撮」も行っている企業様です。受講コースは「農薬散布 指導員講習」で、指導員として必要な知識と技術の習得のため一般の農薬散布講習と比べ、より内容が濃いものとなっております。

座学受講の様子

座学では「ドローンの基礎知識」「農薬を取扱り扱うための知識」「安全に散布するための知識」のほか、弊社で製造・開発している「TSV-AQ2」の取扱い方法について指導し、特徴の一つである液剤・粒剤タンクおよびバッテリーは機体上部からの交換を可能とすることで現場での作業性を高め、初めて作業された仙台螺子様も所要時間3分ほどで取付けを完了しておりました。

機体の取扱い説明の様子

講習2日目からの実技実習では、弊社の農薬散布機を含め様々な大型機の操縦訓練を実施。
仙台螺子様では大型のドローン操作は初めてで、さらに普段と異なる操作モード(モード1)での操縦でしたが、日頃からドローン操縦技能講師を務めているため、見事な操縦技術でした。

大型機を使用した屋内実習

実機訓練では、弊社製品のTSV-AQ2Fをメインで実施。
防塵防水性能、自動航行機能や障害物検知センサーを搭載している機体で、実際に自動航行による散布方法も学んでいただきました。

屋外での散布およびナビゲーター実習

受講日数4日間をフルに使い、ドローンオペレーターとしての散布技術、ナビゲーターとしての知識、指導員としての指導技術など習得するものは大変多くありましたが疲れも見せず最後まで熱心に受講していただきました。

TSV-AQ2Fによる実習
圃場での運用を想定した実習

慣れない環境と猛暑の中、教習に臨む姿に刺激をもらい、これからも受講者様によりよい講習を提供できるよう努めてまいります。

当スクールは「農薬散布教習」「一般教習」「空撮」など様々なサービスを提供しております。ご興味のある方はお気軽にお問合せください。

【お問合せ】
東光鉄工株式会社UAV事業部
TEL:0186-57-8755 Mail:info-uav@toko-akita.co.jp
お問合せリンク:https://tokouav.jp/support/#ios-mail

仙台螺子株式会社様:http://www.neji-seneco.co.jp/
仙台螺子株式会社ドローン教習所仙台校:https://sendai-drone.jimdofree.com/
農薬散布機「TSV-AQ2」:https://tokouav.jp/product/tsv-aq2/